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生きる力を「養い」、子どもたちの未来を「護る」

子どもの心身の健康課題を敏感にキャッチし、子どもの心に寄り添える優しさと温かい心を持った養護教諭を養成します。

 

養護教育専攻がめざすもの

 近年、急速な社会変化とともにアレルギー性疾患、生活習慣病の若年化、いじめ、不登校、児童虐待や発達障害など子どもを取り巻く心身の健康課題が深刻化しています。

 そのため、子どもたちに最も必要とされる力は、自分の健康生活を振り返り、健康課題を解決していく力、自分の体を見つめ心身の健康管理ができる力、いかなる社会の変化にも強くたくましく自立的に生きぬいていく力が求められています。そのような中、今、学校現場では学校保健活動において中核的な役割を担っている養護教諭の役割が大変重視されています。

 子どもたちの現代的な健康課題解決のためには、医学、心理学等の高度な専門力を備え、複雑化した健康課題を 解決していくための組織、他職種間との調整力、健康教育ができる教育職としての養護教諭が求められています。

 そこで、本養護教育専攻では、健康課題解決のための教育力、学校内外の組織や機関及び他職種との連携力、コーデイネート力、マネジメント力を備え、予測される社会の変化に適応できる力を備えた養護教諭を養成することを目指しています。

 

育てる人間像

 子どものことをよく理解し、子どもの全人的成長を助け、複雑化、深刻化している子どもたちの健康課題に対応できる広い視野と多様な技能・技術を備えた養護教諭を育成します。

 

目指す教育

 学校現場と連携しつつ養護教諭としての技能・技術、創造的な養護活動、実践的な指導力および社会人としての素養や心身の自己管理能力を身につけることができる教育を行います。

 

入学を期待する学生像

 子どもの心に寄り添い、共に心身の健康課題を解決していくための支援やケアについて考えることができ、将来、学校で働く養護教諭になることを強く希望する人の入学を期待します。

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